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プロメテックグループ共同企画として、プログラムの並列化やGPUによる高速化を行いたい・始めたい方のために、ワークステーションとHPC開発経験者がプログラム開発をバックアップするサポートがセットになったパッケージ「HPC Workstation + プログラミングサポート付き」をご用意しました。 NVIDIA製品の取り扱い実績豊富なGDEPソリューションズ株式会社よりワークステーションをご提供し、弊社の経験豊富なHPC開発経験者がプログラミングに関する疑問や質問にお答えするサポートがセットになったパッケージです。 アカデミック向け 100万円・スタンダード・ハイエンドの3種類をご用意しています。 また、カスタマイズも可能です。 詳細はこちらからご確認下さい:https://www.gdep-sol.co.jp/hpcworkstation.html ※技術コラムについて
HPCプログラミング開発者の為のサポート&コミュニティサイト、HPC WORLDにプロメテック・ソフトウェアのHPCエバンジェリスト/技術サポートエンジニアによる技術コラムを掲載しております。合わせてご参照下さい。 GPU Technology for CG/AI の最新コラム「AlphaGo とその後」が12月14日に公開されました。
URL: https://www.gdep-sol.co.jp/gpu-technlogy_cgai.html (GDEPソリューションズ株式会社サイトへ) プロメテックグループのGDEPソリューションズ株式会社が運営する本コラムでは、GPUを活用したCGやAIに関する研究・最新技術について、第一線の研究者が解説しております。 今回の北岡伸也様によるコラムでは、2016年人間を超える強さを示し人口知能技術の大きな衝撃を世界に与えたコンピューター囲碁プログラムAlphaGo(アルファ碁)が、どのような過程を経てその技術を進化させてきているか解説されています。 詳細はこちらからご確認ください:https://www.gdep-sol.co.jp/gpu-technlogy_cgai.html (GDEPソリューションズ株式会社サイトへ) GDEPソリューションズ株式会社について 2016年設立。プロメテック・ソフトウェア株式会社のグループ会社で、GPUコンピューティングやマルチコアCPUの市場創出および多様なニーズへの対応を展開しています。 「GPUプラットフォーム事業」では、NVIDIA Corporation認定の最高レベルパートナー「Elite Partner」として、ディープラーニングやCAD/CAEをメインに、NVIDIA GPU製品を活用した各種ソリューションを提供します。また、「クラウドインフラ事業」では、製造業各社に最適なクラウド(コンピューティング、ストレージ)、VDI(仮想デスクトップ)、セキュリティなどのITソリューションを提供し、先進のソフトウェアとハードウェアを組み合わせて提供します。 URL: https://www.gdep-sol.co.jp/ 株式会社ソフテック(代表取締役社長:加藤 努、本社:東京都世田谷区)及びプロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役会長 兼 CEO:藤澤 智光、本社:東京都文京区)は、ソフテックが25年間にわたり提供してきたPGIコンパイラ製品及びHPCエンジニアリングに関する業務を、2021年1月1日よりプロメテックが継承することをお知らせします。 プロメテックは、自社が持つGPUプログラミングの技術に、ソフテックから承継したHPCエンジニアリングのノウハウを融合させ、さらにグループ会社であるGDEPソリューションズのシステム構築力を組み合わせて、ソフトウェア開発者がより先進的かつ意欲的なアプリケーション開発に挑戦することを支援する「HPCコミュニティ」を創出していく計画です。 PGIコンパイラ製品は、大規模なHPCモデリングやシミュレーションなどをマルチコアCPUやGPU上で、ワールドクラスのパフォーマンスで実行できるようにするためのソフトウェア開発環境です。2020年5月より、PGI コンパイラ製品「PGI Compilers & Tools」は、米国NVIDIA社の「NVIDIA HPC SDK」としてブランドが一新されました。プロメテックはNVIDIA社からNVIDIA Partner Network (NPN)の資格を得て、「NVIDIA HPC SDK」のエンタープライズ向けサポートサービスの国内唯一のパートナーとなりました。2021年1月より「NVIDIA HPC SDK」のユーザーに加えて、旧PGIコンパイラ製品の既存ユーザーに対しても、ソフテックが長年にわたり蓄積したHPCコンサルティングの技術とノウハウを継承して、プロメテックがソフトウェア開発者視点に立った技術サポートをご提供致します。 プロメテック及びGDEPソリューションズは、NVIDIA社との緊密な協力体制のもと、この革新的なHPC技術をソフトウェア開発者のコミュニティにより広く深く普及させ、これまでにない独創的なAIやシミュレーションのアプリケーションを日本から生み出し、世界レベルの新しい産業を日本から創出していくことに貢献してまいります。 HPCとはHigh Performance Computingの略称で、日本語では「高性能計算」と称されています。スーパーコンピュータやGPUコンピューティングなど、先端的な数値演算プロセッサを中心として、インターコネクトやメモリ、ストレージといった周辺技術を組み合わせ、大規模なデータに対して非常に高速な計算を行う技術を指します。製造業向けの流体解析・構造解析といったエンジニアリング・シミュレーションのほか、近年はAIの精度向上や応用範囲の拡大にも欠かせない基盤技術となっています。 PGIについてThe Portland Group, Inc. が1989年に開発を開始し、HPCシステムを対象としたFortran、C、C++ コンパイラを含むソフトウェア開発環境である「PGIコンパイラ」のブランドとして知られています。優れた商用コンパイラとして30年以上の長い実績を有し、日本はもとより世界中で多くのユーザにより使用されています。NVIDIAは2013年にPGIを買収した後、「PGI Compilers and Tools」の製品ラインでPGIテクノロジーを提供するのと併行して、GPUコンピューティング プラットフォームである「CUDA」との統合作業を進めてきました。 株式会社ソフテックについて
1991年、ソフテックは、スーパーコンピュータ分野やネットワーク分野の最先端の技術の提供に特化した会社としてスタートしました。その後、HPC関連事業では、海外HPC用ソフトウェアの提供や、いち早くPCクラスタ事業を市場展開し、エンドユーザレベルに高速な計算システム環境の提供とHPC計算技術を広め、その過程で、高速最適化技術、プログラム並列化技術、グリッド計算基盤技術等の高度な技術サービス提供を行いました。一方、インターネット時代が幕を開けて間もない 1995年以降、ネットワーク・セキュリティ分野のコンサルティング業務を開始し、セキュリティの基礎技術を蓄積しながら、日本で初めての「SIDfm セキュリティ情報(脆弱性情報)提供サービス」を提供開始しました。この脆弱性情報データベースから、様々なリスク管理用途のユーティリティ・サービスが生まれ、多くのお客様にご利用頂いています。 URL: https://www.softek.co.jp GDEPソリューションズ株式会社について 2016年設立。プロメテック・ソフトウェア株式会社のグループ会社で、GPUコンピューティングやマルチコアCPUの市場創出および多様なニーズへの対応を展開しています。「GPUプラットフォーム事業」では、NVIDIA社認定の最高レベルパートナー「Elite Partner」として、ディープラーニングやCAD/CAEをメインに、NVIDIA GPU製品を活用した各種ソリューションを提供します。また、「クラウドインフラ事業」では、製造業各社に最適なクラウド(コンピューティング、ストレージ)、VDI(仮想デスクトップ)、セキュリティなどのITソリューションを提供し、先進のソフトウェアとハードウェアを組み合わせて提供します。 URL: https://www.gdep-sol.co.jp お客様各位
日頃より弊社製品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 弊社では、以下の期間を年末年始休業日とさせていただきます。 【ユーザーサポート休業期間】 サポート休業日: 12月25日(金)〜 1月3日(日) コンピュータグラフィックスの先端技術研究を進め、新たなコンテンツやサービス等への活用を検討する「プロメテックCGリサーチ」(所長:西田友是東京大学名誉教授)の研究員、岩崎 慶(和歌山大学 システム工学部 准教授)によるコラム「CUDAを用いたシンプルなパストレーシング」が10月16日に公開されました。 URL: https://www.gdep-sol.co.jp/gpu-technlogy_cgai.html (GDEPソリューションズ株式会社サイトへ) プロメテックグループのGDEPソリューションズ株式会社が運営する本コラムでは、GPUを活用したCGやAIに関する研究・最新技術について、第一線の研究者が解説しており、プロメテックCGリサーチの西田 友是 所長や土橋 宜典 副所長も寄稿しています。 今回の岩崎研究員によるコラムでは、次世代の3Dグラフィックス技術として注目を浴びているGPUを用いた高速なレイトレーシングを取り上げ、NVIDIAの並列プログラミングモデルであるCUDAで画像を生成する手法について、図表やコードとともに解説します。 詳細はこちらからご確認ください:https://www.gdep-sol.co.jp/gpu-technlogy_cgai.html (GDEPソリューションズ株式会社サイトへ) 当研究所では、より一層のCG研究を進めていくため、共同研究先を募集しています。共同研究をご希望される際は下記メールアドレスよりお問合せください。 <共同研究問合せ先> cgr-kyodo@prometech.co.jp プロメテックCGリサーチについて
プロメテックが所管するコンピュータグラフィックス研究所「プロメテックCGリサーチ」は、コンピュータグラフィックスの研究開発、新たなコンテンツ・サービス等の開発を進める研究機関です。プロメテックはこれまでも、「Computational Reality -計算科学でつくるよりよい未来」をビジョンとして、シミュレーション技術を中心に、CGやAIといった関連分野においても様々な新しい技術の開発に取り組んでまいりました。「プロメテックCGリサーチ」の所長である西田友是氏は、CG界のノーベル賞とも呼ばれているスティーブン・A・クーンズ賞(The Steven A. Coons Award)をアジアで唯一の受賞した研究者です。西田氏が考案した「ラジオシティ法」は、今や全てのコンピュータグラフィックス作品やゲームソフトに用いられる基盤技術となっています。今後も豊富な経験を背景として、精力的な研究活動を続けてまいります。 プロメテックCGリサーチに関する詳しい情報については、以下のWebサイトをご覧ください。 URL: https://www.prometech.co.jp/cgresearch.html GDEPソリューションズ株式会社について 2016年設立。プロメテック・ソフトウェア株式会社のグループ会社で、GPUコンピューティングやマルチコアCPUの市場創出および多様なニーズへの対応を展開しています。 「GPUプラットフォーム事業」では、NVIDIA Corporation認定の最高レベルパートナー「Elite Partner」として、ディープラーニングやCAD/CAEをメインに、NVIDIA GPU製品を活用した各種ソリューションを提供します。また、「クラウドインフラ事業」では、製造業各社に最適なクラウド(コンピューティング、ストレージ)、VDI(仮想デスクトップ)、セキュリティなどのITソリューションを提供し、先進のソフトウェアとハードウェアを組み合わせて提供します。 URL: https://www.gdep-sol.co.jp/ GDEPソリューションズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 長﨑 敦司)は、「GPU Computing Workshop for Advanced Manufacturing 2020」(以下、GPU2020)を10月22日(木)、11月18日(水)、11月26日(木)の3日間にわたりオンライン開催します。
大量のデータを処理するAI技術やデータサイエンスなどのIT技術の発展と、ビジネスのスピードが加速する昨今において、高速に処理するGPUなどのハードウェアはかかせない存在となっています。特にGPUはここ数年、AI技術での利用が増えており、ハードウェアの発展も目覚ましいものがあります。 本イベントでは、産業界の第一線で活躍されている方や学術分野で著名な研究者を講演者としてお招きし、GPUが支えるDX(デジタルトランスフォーメーション)の現在とこれからを考えます。定員に限りがありますので、お早めにお申し込みください。 ■ 詳細・お申込み https://www.gdep-sol.co.jp/gpu2020.html ■ 参加費 無料 ■ スケジュール [DAY1] 2020年10月22日(木)15:00 - 17:20 オンラインライブ配信 最新テクノロジーセッション「AI & GPU」 基調講演 「AI活用による生産性向上への取り組み」 DENSO INTERNATIONAL ASIA CO.,LTD. Senior Vice President 末松 正夫 様 [DAY2] 2020年11月18日(水)15:00-17:50 オンラインライブ配信 テクニカル1「イメージングAI : 画像処理とAIの融合」 特別講演 「画像処理 x AI の最先端と広がる産業応用」 慶應義塾大学 理工学部 教授 青木 義満 先生 [DAY3] 2020年11月26日(木)15:00-17:00 オンラインライブ配信 テクニカル2「GPUスパコンとOpenACC」 オーガナイザー 東京大学 情報基盤センター 准教授 川辺 隆史 先生 エヌビディア合同会社 HPC ソリューションアーキテクト 丹 愛彦 様 その他講演や座談会など、多数。 ■ 詳細・お申込み https://www.gdep-sol.co.jp/gpu2020.html ※「GPU Computing Workshop for Advanced Manufacturing」は、産業界とアカデミックが一堂に会して意見交換や交流する場とし、ものづくりや新しい技術の革新に貢献することを目的に毎年開催しているイベントです。例年、グループ会社であるプロメテック・ソフトウェア株式会社が主催する 「Prometech Simulation Conference(PSC)」 と同時開催していますが、本年は新型コロナウィルスの影響により、GPU2020 単独でオンライン開催する運びとなりました。 GDEPソリューションズ株式会社について 2016年設立。プロメテック・ソフトウェア株式会社のグループ会社で、GPUコンピューティングやマルチコアCPUの市場創出および多様なニーズへの対応を展開しています。 「GPUプラットフォーム事業」では、NVIDIA Corporation認定の最高レベルパートナー「Elite Partner」として、ディープラーニングやCAD/CAEをメインに、NVIDIA GPU製品を活用した各種ソリューションを提供します。また、「クラウドインフラ事業」では、製造業各社に最適なクラウド(コンピューティング、ストレージ)、VDI(仮想デスクトップ)、セキュリティなどのITソリューションを提供し、先進のソフトウェアとハードウェアを組み合わせて提供します。 URL: https://www.gdep-sol.co.jp/ コンピュータグラフィックスの先端技術研究を進め、新たなコンテンツやサービス等への活用を検討する「プロメテックCGリサーチ」(所長:西田友是東京大学名誉教授)は、CGの起源から研究所の最新成果までを分かりやすくご紹介する活動実績資料(パンフレット)を公開しました。 https://www.prometech.co.jp/brochure_cgresearch.html 本研究所では、より一層のCG研究を進めていくため、共同研究先を募集しています。当組織との共同研究をご希望される際は下記メールアドレスよりお問合せください。 共同研究問合せ先:cgr-kyodo@prometech.co.jp プロメテックCGリサーチについて
プロメテックが所管するコンピュータグラフィックス研究所「プロメテックCGリサーチ」は、コンピュータグラフィックスの研究開発、新たなコンテンツ・サービス等の開発を進める研究機関です。プロメテックはこれまでも、「Computational Reality -計算科学でつくるよりよい未来」をビジョンとして、シミュレーション技術を中心に、CGやAIといった関連分野においても様々な新しい技術の開発に取り組んでまいりました。「プロメテックCGリサーチ」の所長である西田友是氏は、CG界のノーベル賞とも呼ばれているスティーブン・A・クーンズ賞(The Steven A. Coons Award)をアジアで唯一の受賞した研究者です。西田氏が考案した「ラジオシティ法」は、今や全てのコンピュータグラフィックス作品やゲームソフトに用いられる基盤技術となっています。今後も豊富な経験を背景として、精力的な研究活動を続けてまいります。 プロメテックCGリサーチに関する詳しい情報については、以下のWebサイトをご覧ください。 https://www.prometech.co.jp/cgresearch.html 9月1日から開催される第19回情報科学技術フォーラムにて、プロメテックCGリサーチの所長、 西田友是東京大学名誉教授による「FIT2020 船井業績賞受賞記念講演」が開催されます(講演日は9月2日)。
FIT船井業績賞は、情報処理学会(IPSJ)と電子情報通信学会情報(IEICE)のシステムソサイエティ(ISS)及びヒューマンコミュニケーション グループ(HCG)合同の会議「情報科学技術フォーラム(FIT)」において、船井情報科学振興財団から贈呈される賞です。その選考基準は、情報技術分野に関する学術または関連事業に対し特別の功労があり、(1)世界的に顕著な業績があり、(2)第一線で活躍しており、(3)学生・若手研究者に強いインパクトを与えており、さらに、(4)FITにおける受賞記念講演によって情報科学技術分野の研究・開発に携わることに対する大きなインセンティブを聴衆に与え得る者、となっております。なお、これまでの受賞者は、パソコンの父と言われるAlan Kay氏、人工知能の先駆者 Marvin Minsky氏など錚々たる研究者で、コンピュータサイエンス分野の国際的で権威ある賞です。 西田所長は、コンピュータグラフィックス(CG)研究の世界的なパイオニアとして、CGの基礎から応用まで多岐に渡り顕著な研究成果を挙げられ、我が国におけるCG分野をその黎明期から牽引し、産業育成や教育普及の面でも多大な貢献を果たされました。これらのコンピュータグラフィックスにおける先駆的研究が認められ、本年、「FIT2020 船井業績賞」を受賞されました。本講演では、CG研究の進歩に大きく貢献する国際会議SIGGRAPHやCG発展に貢献したパイオニア、技術の進展など、この半世紀のCGの進化について講述します。 「半世紀を経て いつでもどこでもCG時代に」 西田 友是 広島修道大学教授(東京大学名誉教授)/プロメテックCGリサーチ所長 講演概要: IT産業は勿論、映像、ゲーム、広告、TV、映画、設計、携帯電話などと多方面でCGは使われており、CGは最近のIT社会に浸透してる。朝起きてTVをつけて携帯電話をチエックから寝るまでCGが氾濫した時代になった。CGは1960年代から研究が始まり半世紀以上たゆまなく進化している。国際会議SIGGRAPHが大きくCG研究の進歩に貢献してる。本講演では、この学会やCG発展に貢献したパイオニアや技術の進展について述べる。とかく最近はAIに注目されている、AIは何回かブームがあるが、CGは安定して進展している。最近VR元年として注目されてきてる。AIとCG研究は同時代に始まったもので、初期のVRはCGにわずか遅れて開始され、これらのCG,AI,VR分野は相互に影響しながら発展してきた。この半世紀のCGの進化について講述する。 ■FIT2020 船井業績賞受賞記念講演:9月2日(水) 14:00~15:15 (オンライン/無料公開) 講演詳細ページ:https://www.ipsj.or.jp/event/fit/fit2020/funai.html 所長 西田友是氏の略歴 1949年広島県生まれ。1998年から東京大学教授(2013年3月に定年退官し、その後名誉教授)。1970年からコンピュータグラフィックスの研究を始め、隠線消去、隠面消去、陰影表示などを研究。光の相互反射を計算してリアルな半影を描写する「ラジオシティ法」の考案者であり、その後も精力的な研究活動を続け、2005年にSIGGRAPHのスティーブン・A・クーンズ賞、2006年にNICOGRAPHのCG-Japan Awardを受賞しました。こうした功績を記念して2006年に、画像電子学会において、CG関連の優秀論文の著者に与えられる「西田賞」が創設されました。また、2017年ASIA GRAPHICSからLifetime Achievement Award、同年紫綬褒章を受章、画像電子学会、情報処理学会フェロー授与、2018年ACM SIGGRAPH academyの初代会員への選出、2020年FIT船井業績賞など、34件受賞されています。なお、2005年よりプロメテックの技術顧問として事業運営に助言いただいています。研究業績およびこの受賞講演の関連情報は、以下のWebサイトをご覧ください。 http://nishitalab.org/user/cgr/brochure.html プロメテックCGリサーチについて(https://www.prometech.co.jp/cgresearch.html) プロメテックが所管するコンピュータグラフィックス研究所「プロメテックCGリサーチ」は、コンピュータグラフィックスの研究開発、新たなコンテンツ・サービス等の開発を進める研究機関です。プロメテックはこれまでも、「Computational Reality -計算科学でつくるよりよい未来」をビジョンとして、シミュレーション技術を中心に、CGやAIといった関連分野においても様々な新しい技術の開発に取り組んでまいりました。「プロメテックCGリサーチ」の所長である西田友是氏は、CG界のノーベル賞とも呼ばれているスティーブン・A・クーンズ賞(The Steven A. Coons Award)をアジアで唯一の受賞した研究者です。西田氏が考案した「ラジオシティ法」は、今や全てのコンピュータグラフィックス作品やゲームソフトに用いられる基盤技術となっています。今後も豊富な経験を背景として、精力的な研究活動を続けてまいります。 プロメテックCGリサーチに関する詳しい情報については、以下のWebサイトをご覧ください。 URL: https://www.prometech.co.jp/cgresearch.html また、本研究所の業績をまとめたパンフレット(ブローシャー)も参考にしてください。 https://www.prometech.co.jp/brochure_cgresearch.html お客様各位
日頃より弊社製品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 弊社では誠に勝手ながら、以下の期間を休業日とさせていただきます。 【夏季ユーザーサポート休業期間】 2020年8月8日(土) ~ 2020年8月16日(日) 製品・サービスに関するメールでのお問い合わせなどは、上記期間中も受け付けておりますが、ご返答につきましては、2020年8月17日(月)より順次させていただきますのであらかじめご了承ください。 新型コロナウイルス感染予防のため8月17日からオンライン形式で開催される、コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する国際会議「SIGGRAPH 2020」のTechnical Papers部門において、「プロメテックCGリサーチ」(所長:西田友是東京大学名誉教授)のメンバーが論文を発表いたします(発表日は8月27日)。 なお、この論文はコンピュータグラフィックス分野のJournal 「Transactions on Graphics (TOG)」に採録されたものを、本年発表するものです。 今回採録された論文は、プロメテックCGリサーチの研究員 岩崎 慶、副所長 土橋 宜典らによる“Resampling-aware Weighting Functions for Bidirectional Path Tracing using Multiple Light Sub-Paths”です。 この論文では、写実的な画像生成(レンダリング)手法の一つである双方向パストレーシング(BPT)の画質を大幅に改善する手法について述べます。複数の光源側経路を用いたBPTにおける効率的な「重み関数」を導出し、同時間レンダリングにおいて画質を2倍以上改善しています。 TOGは、コンピュータグラフィックス分野において最も権威のあるJournalで、104あるコンピュータサイエンスのソフトウェアエンジニアリング部門のJournalにおいてランキングトップに位置しています。 昨年に引き続き、プロメテックCGリサーチのメンバーによる論文がTOGに採録されたことは、当研究所の取り組みがCGの進化に貢献する最先端の技術として高く評価されたことを意味します。当社は、CG研究の豊富な蓄積のもと、今後も継続して先端的なシミュレーションやAIの技術と融合し、新しい時代のCG技術を生み出します。また、学術界と産業界の架け橋となり、日本のCG業界をリードし貢献できるよう挑戦を続けてまいります。 ※プロメテックCGリサーチの最新の取り組み内容についてはパンフレットをご参照下さい。 K. Nabata, K. Iwasaki, Y. Dobashi “Resampling-aware Weighting Functions for Bidirectional Path Tracing using Multiple Light Sub-Paths” ACM Trans. on Graphics (To be presented at SIGGRAPH 2020)Article No.15 ■SIGGRAPH2020 発表Q&A日時:8月27日(木) 13:00~13:30 (Pacific Time Zone: UTC/GMT-7) SIGGRAPH2020 Technical Papersプログラム: https://s2020.siggraph.org/conference/program-events/technical-papers/ SIGGRAPH2020サイト内 発表概要ページ: https://s2020.siggraph.org/presentation/?id=paperstog_112&sess=sess140 プロジェクトページ: http://www.wakayama-u.ac.jp/~iwasaki/project/risbpt/ ACM Digital Libraryのページ: https://dl.acm.org/doi/10.1145/3338994 プロメテックCGリサーチについて(https://www.prometech.co.jp/cgresearch.html)
プロメテックが所管するコンピュータグラフィックス研究所「プロメテックCGリサーチ」は、コンピュータグラフィックスの研究開発、新たなコンテンツ・サービス等の開発を進める研究機関です。プロメテックはこれまでも、「Computational Reality -計算科学でつくるよりよい未来」をビジョンとして、シミュレーション技術を中心に、CGやAIといった関連分野においても様々な新しい技術の開発に取り組んでまいりました。「プロメテックCGリサーチ」の所長である西田友是氏は、CG界のノーベル賞とも呼ばれているスティーブン・A・クーンズ賞(The Steven A. Coons Award)をアジアで唯一の受賞した研究者です。西田氏が考案した「ラジオシティ法」は、今や全てのコンピュータグラフィックス作品やゲームソフトに用いられる基盤技術となっています。今後も豊富な経験を背景として、精力的な研究活動を続けてまいります。 プロメテックCGリサーチに関する詳しい情報については、以下のWebサイトをご覧ください。 URL: https://www.prometech.co.jp/cgresearch.html 所長 西田友是氏の略歴 1949年広島県生まれ。1998年から東京大学教授(2013年3月に定年退官し、その後名誉教授)。1970年からコンピュータグラフィックスの研究を始め、隠線消去、隠面消去、陰影表示などを研究。光の相互反射を計算してリアルな半影を描写する「ラジオシティ法」の考案者であり、その後も精力的な研究活動を続け、 2005年にSIGGRAPHのスティーブン・A・クーンズ賞、2006年にNICOGRAPHのCG-Japan Awardを受賞しました。こうした功績を記念して2006年に、画像電子学会において、CG関連の優秀論文の著者に与えられる「西田賞」が創設されました。なお、2005年よりプロメテックの技術顧問として事業運営に助言いただいています。 オンデマンド動画ストリーミング配信で、Particleworksソフトウェア操作編のWebセミナーを開始いたしました。
このセミナーでは、複合流体攪拌解析の概要をご説明した後、 Particleworksの実際の操作画面を用いて全体の解析の流れをご覧いただきます。計算が終了するまでを【前編】で、計算結果のポスト処理や評価については【後編】でご紹介します。 お好きな時間に何度でもご視聴いただけますので、ぜひご参加ください。 概要・視聴申込はこちら 7月16日(木) マイクロソフトコーポレーション様主催オンラインセミナーで「粒子法(MPS)と離散要素法(DEM)を活かしたシミュレーショントレンドとクラウド有効活用」について講演します7/14/2020
当社による講演は下記の通りです。
講演時間: 15:15-15:40 「粒子法(MPS)と離散要素法(DEM)を活かしたシミュレーショントレンドとクラウド有効活用)」 プロメテック・ソフトウェア株式会社 新規事業開発部 統括部長 鈴木 善博 Particleworksによるモータ冷却他とGranuleworksによる粉体振動挙動他、最新シミュレーション事例とクラウド環境における従量課金サービスによる上流設計及び機械学習の為の有効活用をご紹介させて頂きます。 ※従量課金サービスおよび製品の最新バージョンについては、sales@prometech.co.jpまでお気軽にお問合せください。 このたびプロメテック・ソフトウェア株式会社は、2020年7月6日(月)に従業員の増加に伴い、臨時的に設置しておりました「東京分室」を閉鎖し 、本社ビル( 本郷第一ビル :東京都文京区本郷三丁目34番3号)内のオフィスを増床することによって拠点集約しましたことをお知らせいたします。
今回の拠点集約により、関連会社であるGDEPソリューションズ株式会社も含めたコミュニケーションの活性化および部門・組織を超えた連携強化を通じたグループシナジー創出を加速してまいります。 なお、本社所在地、代表電話番号に変更はございません。 このたびプロメテック・ソフトウェア株式会社では、2022年度新卒の皆様向けに、課題解決型サマーインターンシップを2020年8月26日(水)~28日(金)において実施いたします。
昨年度好評を博した、最先端の流体シミュレーションソフトが体験できる、実践的なプログラムとなっております。 詳細・応募につきましては弊社サマーインターンシップサイトよりご確認ください。 皆様からのご応募を心よりお待ちしております。 https://www.prometech.co.jp/summer_internship2020.html ※コロナウイルス感染拡大の状況により、中止・延期・開催方法の変更等が生じる可能性がございます。あらかじめご了承ください。 プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、マルチフィジックス解析ツールAnsysとのインターフェイスプロダクト「Particleworks for ANSYS 1.2」の販売を2020年7月1日に開始いたします。 Particleworksは、解析モデル定義時にメッシュ生成を必要とせず、使い易い直観的なGUIで、水や油など液体の混合、攪拌、潤滑、噴射、飛散、スロッシングなど複雑な流体現象をシミュレーションする粒子法(MPS法)に基づくメッシュフリー流体解析ソフトウェアです。液体挙動の解析に特化した他に類のない卓越した機能で、自動車業界を中心に、機械、電機、材料、金属、食品、化学、医療工学、エネルギー、土木など、国内外の幅広い業界で導入が進んでいます。このような液体の複雑な流体挙動を、構造、熱、気流などの物理分野と連成させることにより、より実現象に近いリアルな設計検証を行うことが出来るため、Particleworksと他のCAEソフトウェアとの連成による複雑な物理現象のシミュレーションは、従来から要望も多く、その活用の場所は多方面にわたると予想されます。 Particleworks for ANSYSは、Ansysの幅広い解析領域を補完し、解明する現象の幅をさらに拡げるためのAnsys用インターフェイスプロダクトです。本製品によりParticleworksがAnsys Workbench環境上で利用できます。Ansys のシミュレーション機能と組み合わせることで、Particleworksでもとめた流体圧力や熱伝達係数を使用した構造変形計算・熱計算などのAnsys Mechanicalとの連成計算、また、Ansys Fluent(熱流体解析ソフト)でもとめた気流を使用したParticleworksとの連成計算を実行することが可能となります。この度リリースするParticleworks for ANSYS 1.2では、Ansys Fluentでの定常計算からの気流に加え、時刻歴計算からの気流を使用することができるようになりました。 ジェットスプレーの例を挙げると、Ansys Fluentによりスプレー周りの気流解析を実施し、その時刻歴の気流情報を基にParticleworksで水スプレーの挙動を解析しています。これにより、時系列で変化するスプレーの動きを正確に捉えることができます。 左:Ansys Fluentによる時刻歴の気流計算 右:Particleworksによるノズルからの水スプレーの挙動計算(時刻歴の気流を考慮) Ansys Workbench環境で、Ansys FluentとParticleworksの連成が、時刻歴計算上でも実現したことで、設計開発業務における流体現象の評価や理解がますます促進され、企業の競争力強化に貢献できることを期待しています。プロメテックは、今後もParticleworksとAnsysのインターフェイスの機能拡充、継続リリースを予定しております。
■ 価格:別途お問い合わせください。 プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、プロメテックが開発する粒子法(MPS 法:Moving Particle Simulation)理論に基づく流体解析ソフトウェアParticleworksおよび離散要素法(DEM:Discrete Element Method)理論に基づく粉体解析ソフトウェアGranuleworks向けに、Rescaleクラウド環境での従量課金サービス(以下本サービス)の先行リリースを2020年6月9日より行います。先着20社様には、2020年9月30日期限で当社ソフトウェアの無償利用枠(5万円分)をご提供致します。 本サービスを利用することにより、通常のソフトウェアライセンスでのご利用方法では対応が難しい、短期間での大量ジョブ投入や最新のハードウェアのご利用が可能になります。オンプレミス環境によるキュー待ちもなくなり、特にパラメータスタディーを行うときの時間短縮効果(図参照)は本サービスの特長の一つです。本サービスは、多様化が進むお客様の設計開発環境に柔軟に対応できる強力なツールになると期待しています。この機会を利用して、Rescale Scale-Xワークフロー操作確認や当社ソフトウェアの計算速度等の事前確認などを是非ともご検討ください。 (図)
6月25日(木)北米東部標準時午前11:00より、ANSYS,Inc.との共催でwebセミナーを開催します。
「Combine Ansys Simulation Capabilities With Particleworks for Complicated Fluid Simulations」 概要・視聴申込はこちら オンデマンド動画ストリーミング配信で、Visualizationサービス&Visualization Optionご紹介編のWebセミナーを開始いたしました。
また、粒子法流体解析ソフトウェアParticleworksの概要紹介編 / 解析事例編、DEM粉体解析ソフトウェアGranuleworksの概要紹介編 / 解析事例編も公開中です。 お好きな時間に何度でもご視聴いただけますので、ぜひご参加ください。 概要・視聴申込はこちら プロメテック・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:角家 強志、本社:東京都文京区、以下プロメテック)は、プロメテックが開発する粒子法(MPS 法:Moving Particle Simulation Method)理論に基づく流体解析ソフトウェアParticleworksの最新バージョン7.0、および離散要素法(DEM:Discrete Element Method)理論に基づく粉体解析ソフトウェアGranuleworksの最新バージョン2.0の販売、技術サポートを2020年6月1日から開始することをお知らせいたします。
Particleworksは、粒子法の一種であるMPS法に基づく流体解析ソフトウェアです。メッシュ生成を必要とせず、計算結果をもとに移動出来る粒子を計算点として利用することで、解析モデル作成などのプリ処理工数を大幅に削減し、撹拌、飛沫などの自由表面の大規模変形を伴う液体の挙動を高精度に安定して解析できます。パワートレーンのオイル挙動、エンジンオイルの冷却、自動車の冠水路走行・被水、食品、薬品、樹脂などの撹拌・混練、土石流やコンクリート流動、津波遡上などのシミュレーションを得意とし、日本発の革新的CFDソフトウェアとして注目を集めています。Particleworksは、自動車・輸送用機械、医療・製薬、食品・生活関連、土木・建築、電機・機械、素材・素形材、社会基盤・エネルギーなどの幅広い産業分野で導入実績があり、最近では日本国内のみならず、アジア、ヨーロッパ、北米の広い地域で導入が進んでいます。 Granuleworks は、離散要素法(DEM) の理論に基づく粉体解析ソフトウェアです。食品、医薬品、化学品、輸送機器、電子材料など、粉体を使った様々な製造プロセスや粉体加工、粉体装置の設計・改良に活用することができ、混合、搬送、充填、圧縮など粉体の現象を容易に解析できます。また、Particleworksと連成してシミュレーションを行うことで、気泡を考慮したエンジン内部のオイル挙動解析などを行うことが可能です。 【 Particleworks、Granuleworks共通の新機能・強化機能 】 操作性やパフォーマンスの向上 Particleworks7.0、Granuleworks2.0では、操作性やパフォーマンスが大幅に改善されました。フロントエンドを介さずAPIを用いた解析ワークフローの自動化が可能となり、各種プリポストの性能向上・新機能追加がおこなわれ、その処理性能が改善されています。 【 Particleworksの新機能 】 共役熱伝導解析 熱伝導解析機能が大幅に強化され、流体-構造物間の伝熱解析について機能追加や性能改善がおこなわれました。 気流解析機能(ベータ) 気液二相流を効率的に解析することが可能となります。 価格および機能の詳細については、別途お問い合わせください。 オンデマンド動画ストリーミング配信で、DEM粉体解析ソフトウェアGranuleworksの概要紹介編、解析事例編のWebセミナーを開始いたしました。なお、粒子法流体解析ソフトウェアParticleworksの概要紹介編、解析事例編は4月より公開中です。
お好きな時間に何度でもご視聴いただけますので、ぜひご参加ください。 |
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