「UEIリサーチ」(所長:西田友是東京大学名誉教授)とその研究員は、6月18・19日に早稲田大学で開催されるコンピュータグラフィックスで日本最大の学会「 Visual Computing / グラフィクスとCAD 合同シンポジウム 2016 」において、口頭発表部門2件、ポスター部門3件、それぞれを発表いたします。 口頭発表部門は査読があり,投稿された論文のうち3~4割ほどしか口頭発表として採択されません.UEIリサーチからの発表論文は、「複数画像を再現可能な反射板設計」、「複数の流体流れ場の合成方法に関する一考察」の2件です。 複数画像を再現可能な反射板設計は、光の当て方や見る方向を変えることで、複数の異なる像を表す反射板を設計する手法です。 複数の流体流れ場の合成方法に関する一考察は、流体の流れ場を部分的に合成することで,既に計算されている流体アニメーションを再利用し,新たなアニメーションを作成できる手法です。 ポスター部門での発表論文は、「分光反射率推定とその仮想試着システムへの応用」、「化学反応過程を考慮した錆の生成シミュレーション」、「ユーザの好みを反映可能な絵画風画像生成システム」の3件です。 UEIリサーチは、昨年の「VC/GCAD 合同シンポジウム」でも口頭発表3件、ポスター発表1件の発表を行っており、本年も国内トップクラスの成果をあげました。 VC/GCAD 合同シンポジウム 2016:http://ipsj-gcad.sakura.ne.jp/vc2016/
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