粒子法シミュレーション技術などの物理モデルの開発を中核に、HPC・GPGPU技術および可視化・CG技術を結集し、製造業界が目指す「高付加価値なものづくり」の実現に貢献しています。プロメテックのシミュレーション技術は、自動車・機械・素材・化学・電機・食品・消費財・医療・土木・防災・エネルギーなど、幅広い分野で活用されています。
粒子法流体解析ソフトウェア「Particleworks」、粉体解析ソフトウェア「Granuleworks」の開発
流体解析/粉体解析コンサルティング
顧客の要望にあわせた物理モデルの開発、受託解析、流体解析コンサルティング、粉体解析コンサルティング業務に取り組んでいます。個別の物理モデルの開発を行うことにより、標準機能では対応していないさまざまなシミュレーションが可能となります。また、顧客と共同で課題に取り組むことにより、そのノウハウがソフトウェア製品にダイレクトに反映されていきます。
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GPUソリューション
GPU を数値計算に転用するGPGPU コンピューティングもプロメテックの得意技術の一つです。ソフトウェアをGPU に最適化して設計することで大幅な高速化が可能です。計算コストのかかるCAE 分野でのGPU 活用は、少額のハードウエア投資で高いパフォーマンスを顧客へもたらします。プロメテックは2016年、ディープラーニングやCAD/CAEなどをターゲットに、NVIDIA社GPU製品を活用した各種ソリューションを提供するGDEPソリューションズ株式会社を設立しました。
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可視化・映像制作サービス
CAE 分野向けの高品質可視化・ムービー制作の他に、映画・ゲーム・T V 分野での物理ベースシミュレーション、映像制作業務を行っています。映画「252 生存者あり」「カムイ外伝」「海猿」 では、プロメテックの流体シミュレータを用いて津波や海のCG( VFX) が作られました。シミュレーション技術を映像分野で利用することで、人々の想像を超えたリアリティを再現できます。映像制作で開発された大規模解析技術、高速化技術、CG 技術は、CAE 事業でも活用されています。
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