創業者メッセージ
- メッセージ
- 略歴
プロメテック・ソフトウェアは、大学で研究が進められてきたシミュレーションとCGのコア技術をベースとして、計算科学ソフトウェアのエンジニアリング分野や映像分野への応用を目指しております。
コンピュータの驚異的な性能の向上によって、これまでは、もっぱらエンジニアリング分野で発達してきたシミュレーション技術と、映像分野での応用が中心であったCG技術とは、今お互いに歩み寄る傾向を見せています。例えば、PS3やXbox360といったゲーム機は、ひと世代前のスーパーコンピュータをしのぐ演算能力を有しており、海の波、川の流れといった流体の振る舞いをシミュレーション技術し、エンターテインメント分野に応用することも不可能ではなくなってきました。
プロメテック・ソフトウェアは、シミュレーション技術とCG技術の融合によって実現される次世代のリアリティ "Computational Reality"をエンジニアリング分野や映像分野にご提供して参る所存です。計算科学技術のフロンティアを開拓していくプロメテック・ソフトウェアに、どうぞ、ご期待下さい。
コンピュータの驚異的な性能の向上によって、これまでは、もっぱらエンジニアリング分野で発達してきたシミュレーション技術と、映像分野での応用が中心であったCG技術とは、今お互いに歩み寄る傾向を見せています。例えば、PS3やXbox360といったゲーム機は、ひと世代前のスーパーコンピュータをしのぐ演算能力を有しており、海の波、川の流れといった流体の振る舞いをシミュレーション技術し、エンターテインメント分野に応用することも不可能ではなくなってきました。
プロメテック・ソフトウェアは、シミュレーション技術とCG技術の融合によって実現される次世代のリアリティ "Computational Reality"をエンジニアリング分野や映像分野にご提供して参る所存です。計算科学技術のフロンティアを開拓していくプロメテック・ソフトウェアに、どうぞ、ご期待下さい。
2003年 |
|
2004年 |
|
2016年 |
|
2019年 |
|
- メッセージ
- 略歴
- 主な受賞歴
- 著書
研究者ならば誰でも自分の研究が社会で実際に役立つことはこの上ない喜びではないでしょうか。
私はこれまで流体力学や構造力学の数値シミュレーションの研究をおこなってきました。特に、粒子法は独自に開発してきた新しいシミュレーション手法で、複雑な自由液面の動き、凝固や融解などの相変化、爆発や破壊のような形状変化の大きな現象を計算することができます。
これまで数値シミュレーションは大学などの研究機関では活発に研究されていましたが、産業においては製品の設計を支援するツールという、いわば補助的な役 割にとどまっておりました。特に日本では「物」ではないシミュレーションにあまり大きな関心(=期待=投資)は払われてきませんでした。そのため、商用 コード開発では日本は欧米に大きく遅れを取っているのが現状です。
プロメテック・ソフトウェア株式会社では、大学における数値シミュレーションの高い技術を積極的に社会に発信していきます。さらに、コンピュータグラフィックス技術との融合により、映像制作などへの新しい展開も目指しています。
島国で資源の乏しい日本は、将来においても科学技術創造立国として生きていくことが現在の繁栄を維持していくために必要不可欠です。産学連携はそのための重要な役割を期待されております。ぜひ皆様の暖かいご支援をお願いいたします。
私はこれまで流体力学や構造力学の数値シミュレーションの研究をおこなってきました。特に、粒子法は独自に開発してきた新しいシミュレーション手法で、複雑な自由液面の動き、凝固や融解などの相変化、爆発や破壊のような形状変化の大きな現象を計算することができます。
これまで数値シミュレーションは大学などの研究機関では活発に研究されていましたが、産業においては製品の設計を支援するツールという、いわば補助的な役 割にとどまっておりました。特に日本では「物」ではないシミュレーションにあまり大きな関心(=期待=投資)は払われてきませんでした。そのため、商用 コード開発では日本は欧米に大きく遅れを取っているのが現状です。
プロメテック・ソフトウェア株式会社では、大学における数値シミュレーションの高い技術を積極的に社会に発信していきます。さらに、コンピュータグラフィックス技術との融合により、映像制作などへの新しい展開も目指しています。
島国で資源の乏しい日本は、将来においても科学技術創造立国として生きていくことが現在の繁栄を維持していくために必要不可欠です。産学連携はそのための重要な役割を期待されております。ぜひ皆様の暖かいご支援をお願いいたします。
1986年 |
|
1991年 |
|
2004年 |
|
平成15年 日本原子力学会賞論文賞特賞
平成16年 日本機械学会計算力学部門業績賞
平成18年 日本学術振興会賞
平成22年 日本計算工学会川井メダル
平成16年 日本機械学会計算力学部門業績賞
平成18年 日本学術振興会賞
平成22年 日本計算工学会川井メダル
[1] 越塚誠一、"数値流体力学"培風館(1997)
[2] 越塚誠一、"粒子法"丸善(2005)
[3] 越塚誠一、原田隆宏、田中正幸、近藤雅裕、"粒子法シミュレーション 物理ベースCG入門"培風館(2008)
[2] 越塚誠一、"粒子法"丸善(2005)
[3] 越塚誠一、原田隆宏、田中正幸、近藤雅裕、"粒子法シミュレーション 物理ベースCG入門"培風館(2008)