マルチGPU対応 粒子法CAEソフト「Particleworks」 来春リリース

- プロメテック、マルチGPUにより倍精度行列演算を10倍以上高速化。ライセンス提供も視野に -

 プロメテック・ソフトウェア株式会社(本社:東京都文京区本郷、資本金2億161万円、代表取締役社長:藤澤智光、以下「プロメテック」)は、来春4月より、プロメテックの粒子法CAEソフトウェア「Particleworks™」上で複数枚のNVIDIA® Tesla™を利用した並列計算による解析が可能になることを発表しました。また、「マルチGPU対応 汎用行列演算ライブラリ・CG法ライブラリ」のライセンス提供を視野に入れたユーザーテストを開始したことも合わせて発表しました。

 プロメテックでは、自動車・機械・化学・土木・原子力などの製造業関連から映画VFXまで、多岐の分野にわたって粒子法を用いた流体解析ソリューションを提供しております。解析に際しては、従来OpenMP、MPIなどによる並列化により解析速度の向上を目指してきましたが、さらなるパフォーマンス向上のため、複数枚のGPUを同時に活用可能な「マルチGPU対応 汎用行列演算ライブラリ・CG法ライブラリ」を開発いたしました。本ライブラリにより、流体シミュレーションの解析速度に影響を与える行列演算部において既に10倍以上の高速化を達成しております。

 プロメテックでは、本年11月1日にリリースいたします粒子法CAEソフトウェア「Particleworks™(パーティクルワークス)」の次期バージョンにおいて、「マルチGPU対応 汎用行列演算ライブラリ・CG法ライブラリ」を組み込み、複数枚のNVIDIA® Tesla™による並列計算と解析速度の向上を実現いたします。次期バージョンは、2010年1月より一部顧客向けに先行出荷を開始し、4月より正式に販売する予定です。また、この「マルチGPU対応 汎用行列演算ライブラリ・CG法ライブラリ」単体のライセンス提供も検討しており、既に一部ユーザー様と共同でのテストを開始いたしております。本ライブラリを既存のCAEアプリケーションに組み込むことにより、大幅な高速化が期待できます。

 「Particleworks™」および「マルチGPU対応 汎用行列演算ライブラリ・CG法ライブラリ」の詳細は、2009年10月19日(月)に東京大学本郷キャンパス 武田ホールにて開催されます「Prometech Techno Forum 2009秋」にて発表されます。 http://www.prometech.co.jp/seminar/2009/09/2009-10-19.html


エヌビディア日本代表兼米国本社ヴァイスプレジデント 細井洋一 様
 プロメテック社が、既存のアプリケーションに組み込み可能な「マルチGPU対応 汎用行列演算ライブラリ・CG法ライブラリ」を開発し、その最初の事例としてプロメテック社のアプリケーション「Particleworks™」のマルチGPU化に対応したことを非常に嬉しく思います。
 CAE分野では、既にGPUコンピューティングを活用した計算の高速化事例が多数ありますが、今回のプロメテック社によるマルチGPU対応の国産CAEアプリケーション"Particleworks™"とNVIDIA® Tesla™の組み合わせにより、GPUコンピューティングを活用した粒子法CAEが今までに以上に日本の製造業に貢献できると確信しております。


[報道機関お問い合わせ先]
・ニュースリリースの内容(製品、販売)に関して: 営業部 崎原
・ニュースリリースの配信に関して: 営業部 戸波
E-mail: sales*prometech.co.jp (※左記メールアドレスの*マークを@マークに変えてご送信下さい)
Tel: 03-5842-4082
URL: http://www.prometech.co.jp