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海事プレス平成16年12月13日(6面)
4団体、『粒子法コードユーザーグループ』結成
鉄道建設・運輸施設整備支援機構と東京大学、横浜国立大学、海上技術安全研究所の4団体は9日、船舶の波浪衝撃を解析する、粒子法と証する新たなコードを共同開発し、利用・改良に向けた『粒子法コードユーザーグループ』を結成した。同グループは16日に初会合を海技研で開催、国内造船各社やソフトウェア、大学研究者など約50人が参加する予定。
 粒子法は、東京大学大学院工学系研究科の越塚誠一教授が開発したシミュレーション技術。流体の分裂や合体、構造物の破壊など大きな変形を伴う現象を高精度で分析できる特徴から、荒天時の船行船舶に発生する『甲板冠水』(船舶の甲板に波が打ち込む挙動。甲板上の構造物に荷重がかかることで船舶損傷につながる恐れがある)の解析が可能となる。ユーザーグループでは、本コードを船舶の安全性向上や推進性能向上など高付加価値の造船技術開発に活用する考え。