タンクのスロッシング

 
 スロッシングとはタンクのような液体が入っている容器に振動を加えた場合に、内部の液体が揺動する現象を言います。激しいスロッシングは、溢流や構造物の破損などの問題を引き起こします。例えば平成15年の十勝沖地震の時にはスロッシングに起因した火災が起こっています。
 タンクに振動が加わりますと内部の液体の自由界面が大きく変形します。そのため、スロッシング現象を解析するためには自由界面の変化を詳細にとらえる必要があります。
 プロメテックは粒子法(MPS法)によるスロッシング解析に取り組んでいます。粒子法(MPS法)は大きな変形を伴う自由界面の解析に有効な手法です。
 本事例ではタンク内のスロッシング解析を実施したときの液体の挙動について、粒子で表現した結果とCG処理を施してサーフェスの透過表示した結果を示しています。プロメテックでは粒子法による解析結果に対してCG処理を施すことにより、直観的な可視化もご提供します。